日本では、大まかにいうと『AAFCO(全米飼料検査協会)』の分析試験による栄養基準を満たしたものを『総合栄養食』として扱っています。
ヨーロッパのフードはアメリカとは異なる栄養基準を採用しています。アニモンダをはじめとするヨーロッパの主要なペットフード製造者は『FEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)』に所属しています。
欧州で製造されるペットフードは『FEDIAF』の定める基準を満たすように製造されており、その栄養基準はアメリカの『AAFCO』が定める基準とほぼ同等です。
アニモンダ社製品は、おやつ等一部の商品を除き、ウエットフードも含め『FEDIAF』の栄養基準をクリアし、毎日に必要な栄養素を摂取できるよう作られておりますので、「毎日の主要な食事」として『総合栄養食』相当のフードとして与えていただけます。
ヨーロッパ基準で作られているアニモンダのフードは、日本において『総合栄養食』と記載するための分析試験を実施していませんので、『総合栄養食』と記載されていません。
しかしアニモンダのフードは『FEDIAF』の栄養基準をクリアし、毎日に必要な栄養素を摂取できるよう作られておりますので、『AAFCO』の定める『総合栄養食』と同じく、アニモンダは毎日食べ続けても健康が維持できるフードです。
■主な栄養添加物として、下記の物を使用しています。
『3a672a』 (一般的な記載例:ビタミンA)
『3a672b』 (一般的な記載例:ビタミンA)
『3a672』 (一般的な記載例:ビタミンA)
『3a671』 (一般的な記載例:ビタミンD3)
『3a312』 (一般的な記載例:ビタミンC)
『E1』 (一般的な記載例:鉄化合物)
『3b202』 (一般的な記載例:ヨウ化カルシウム)
『E2』 (一般的な記載例:ヨウ素化合物)
『3b406』 (一般的な記載例:銅アミノ酸水和物)
『3b405』 (一般的な記載例:硫酸銅五水和物)
『E4』 (一般的な記載例:銅化合物)
『3b502』 (一般的な記載例:酸化マンガン)
『3b503』 (一般的な記載例:硫酸マンガン一水和物)
『E5』 (一般的な記載例:マンガン化合物)
『3b603』 (一般的な記載例:酸化亜鉛)
『3b605』 (一般的な記載例:硫酸亜鉛一水和物)
『3b606』 (一般的な記載例:亜鉛)
『E6』 (一般的な記載例:亜鉛化合物)
『3a910』 (一般的な記載例:L-カルニチン)
『E8』 (一般的な記載例:セレン)
『3a370』 (一般的な記載例:タウリン)
『3b103』 (一般的な記載例:硫酸鉄)
販売する際にこれらを日本で一般的に記載される名称で表記しておりません。厳密には『ヨウ化カルシウム』にも複数の種類があり、その中の『3b202』にあたる栄養添加物を使用しているということであり、すべての犬猫を愛するオーナー様たちへ、正確な記載の製品をお届けするため、あえて原文のまま記載しております。
また、日本の食品安全委員会(http://www.fsc.go.jp/)のWEBサイトにて、該当の添加物についてお調べいただくことで、使われている添加物の内容と使用目的、日本での認可状況などを更に詳しく確認できます。
上記を基本と考え、消化に良く栄養価が高い上質な缶詰を、好みに応じて与えるのが良いと思います。