製品に関するFAQ

製品に関するFAQ

アニモンダ全般

Q
アニモンダのペットフードは総合栄養食ですか?
『総合栄養食』とは、犬や猫が必要とする栄養基準を満たした、「毎日の主要な食事」として与えるためのフードで、新鮮な水と一緒に与えるだけで、それぞれの成長段階における健康を維持することができるように、理想的な栄養素がバランスよく調製されたフードとされています。

日本では、大まかにいうと『AAFCO(全米飼料検査協会)』の分析試験による栄養基準を満たしたものを『総合栄養食』として扱っています。
ヨーロッパのフードはアメリカとは異なる栄養基準を採用しています。アニモンダをはじめとするヨーロッパの主要なペットフード製造者は『FEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)』に所属しています。
欧州で製造されるペットフードは『FEDIAF』の定める基準を満たすように製造されており、その栄養基準はアメリカの『AAFCO』が定める基準とほぼ同等です。

アニモンダ社製品は、おやつ等一部の商品を除き、ウエットフードも含め『FEDIAF』の栄養基準をクリアし、毎日に必要な栄養素を摂取できるよう作られておりますので、「毎日の主要な食事」として『総合栄養食』相当のフードとして与えていただけます。

ヨーロッパ基準で作られているアニモンダのフードは、日本において『総合栄養食』と記載するための分析試験を実施していませんので、『総合栄養食』と記載されていません。
しかしアニモンダのフードは『FEDIAF』の栄養基準をクリアし、毎日に必要な栄養素を摂取できるよう作られておりますので、『AAFCO』の定める『総合栄養食』と同じく、アニモンダは毎日食べ続けても健康が維持できるフードです。

Q
アニモンダの商品は添加物を使用していますか?
香料、着色料は一切使用していません。また、遺伝子組み換え食物なども一切使用していません。栄養補給のためのビタミンAやビタミンD3、酸化防止のためにビタミンEやビタミンCを添加しています。
Q
アニモンダの添加物表記に『3b202』や『3b603』などの文字がありますが、これはなんでしょうか。
イヌやネコが生きていく上で必要な栄養素を補う目的に限り、添加物(天然由来)を使用する場合があります。これら『3b202』や『3b603』などはEUで認められた栄養添加物となっており安全です。

■主な栄養添加物として、下記の物を使用しています。

『3a672a』 (一般的な記載例:ビタミンA)
『3a672b』 (一般的な記載例:ビタミンA)
『3a672』 (一般的な記載例:ビタミンA)
『3a671』 (一般的な記載例:ビタミンD3)
『3a312』 (一般的な記載例:ビタミンC)

『E1』 (一般的な記載例:鉄化合物)

『3b202』 (一般的な記載例:ヨウ化カルシウム)
『E2』 (一般的な記載例:ヨウ素化合物)

『3b406』 (一般的な記載例:銅アミノ酸水和物)
『3b405』 (一般的な記載例:硫酸銅五水和物)
『E4』 (一般的な記載例:銅化合物)

『3b502』 (一般的な記載例:酸化マンガン)
『3b503』 (一般的な記載例:硫酸マンガン一水和物)
『E5』 (一般的な記載例:マンガン化合物)

『3b603』 (一般的な記載例:酸化亜鉛)
『3b605』 (一般的な記載例:硫酸亜鉛一水和物)
『3b606』 (一般的な記載例:亜鉛)

『E6』 (一般的な記載例:亜鉛化合物)

『3a910』 (一般的な記載例:L-カルニチン)
『E8』 (一般的な記載例:セレン)

『3a370』 (一般的な記載例:タウリン)

『3b103』 (一般的な記載例:硫酸鉄)

販売する際にこれらを日本で一般的に記載される名称で表記しておりません。厳密には『ヨウ化カルシウム』にも複数の種類があり、その中の『3b202』にあたる栄養添加物を使用しているということであり、すべての犬猫を愛するオーナー様たちへ、正確な記載の製品をお届けするため、あえて原文のまま記載しております。

また、日本の食品安全委員会(http://www.fsc.go.jp/)のWEBサイトにて、該当の添加物についてお調べいただくことで、使われている添加物の内容と使用目的、日本での認可状況などを更に詳しく確認できます。

Q
アニモンダ社製品の狂牛病対策は安心でしょうか?
アニモンダ製品の肉は人間用と同等レベルの食材のみを使用しています。英国から輸入された牛肉や死亡した牛、病気の牛、人間用には卸さない食材は一切使用していません。厳しい検査を受けていますので狂牛病対策も万全です。生産国ドイツから輸出する際にも厳しい検査があり、クリアしたものだけが輸出されます。
Q
ドイツでのペットフード原料についての規定内容を知りたい。
ペットフード製造に使用する生の動物性材料、植物性材料、添加物ほか、全ての材料について「人間の消費に適合するものでなければいけない」と法律(EU1774/2002)で規定されています。
Q
一日の給与量を教えてください。
フードの量には個体差があります。体格、年齢、環境、季節、運動量、体質などにより、同じ種類、同じ性別の犬・猫でもずいぶん違ってきます。フードのパッケージに記載されているのはあくまでも目安量ですので、参考程度にしてください。
Q
アニモンダの賞味期限(消費期限)の見方を教えてください。
010120なら 左から日・月・西暦になりますので、 2020年01月01日となります。
Q
缶詰の保存は常温保存で大丈夫ですか?
缶詰の場合、密閉し加熱殺菌がなされていますので、空気による酸化や菌の繁殖による傷みがないため常温で保存可能です。夏の暑い日でも、特に高温になる直射日光の当たるような場所等に保管されていない限りは常温保管で問題ありません。ただし、いったん開封すると生肉と同じ扱いをする必要があります。必ず冷蔵庫に保管の上、出来る限り早めにご利用ください。
Q
缶詰の中身がカビたり腐敗したりすることはありますか?
缶詰は密閉後完全滅菌処理をしていますので、カビたり腐敗したりすることは通常ありません。万が一缶が破損して空気漏れが発生していたり、滅菌処理が不十分だったりした場合、缶が異常に膨らみ異臭がするなど、明らかに異常な状態になります。
Q
ドライフードはどのように保存すればいいでしょうか?
未開封のドライフードは直射日光を避けた涼しい場所で保管して下さい。 開封後は1カ月を目安に使用していただき、湿度が高い時期は密閉容器に移し、冷暗所で保存してください。
Q
「野菜副産物」「野菜抽出物」が含まれる製品がありますが、何を使用しているのですか?
アニモンダ商品に含まれる「野菜副産物」「野菜抽出物」とは、ツル・茎・葉・根など、実以外の部分、またはその部分から抽出したものを指し、野菜に含まれている「イヌリン」「セルロース」という成分です。その為、特定の野菜を意味するものではなく、成分をを表しています。野菜から抽出された「イヌリン」「セルロース」は水溶性食物繊維であり、腸内環境を整える役割がございます。
Q
狩猟肉とはどんなお肉を使っているのですか?
主にウサギとシカを使用しています。
Q
フードにはジュニア(キツン)用、アダルト用、シニア用とありますが、それぞれの目安となる適応年齢を教えてください。
仔犬、仔猫用は通常1歳前後、長くても1歳半位まで、アダルト用はそれ以降6歳くらいまで、 シニア用は7歳以降を目安としています。
Q
生後何カ月くらいからジュニア(仔犬用)、キツン(仔猫用)のフードを与え始めるのがいいでしょうか?
歯が生え始め、離乳をする生後30~45日頃からジュニア、キツンのフードを与え始めてください。ドライフードは細かくし、ミルクやぬるま湯と混ぜてあげてください。ウェットフードも大きな塊がないものを与えてください。同じものを与え続けるのではなく、毎日味の変化をつけると成犬、成猫になった時に好き嫌いが少なくなります。
Q
ハムやソーセージ、チーズを使用した製品があるが、塩分は高くはならないのでしょうか?
材料に使用しているハム、ソーセージ、チーズ自体の塩分濃度が高くないため、塩分濃度は低く抑えられています。
Q
全ての商品のリンとマグネシウムの数値は公開されないのでしょうか?
現在のところ数値が公開されている商品に関しましては掲載しています。未公開の商品に関しましては今後データを入手できた場合には随時公開させて頂きます。
Q
鳥肉と鶏肉と2種類あるようですが、この違いはなんでしょうか?
「鳥肉」はニワトリの肉の他に鴨肉・七面鳥肉・ガチョウ肉などを混ぜたお肉です。 「鶏肉」はニワトリの肉のみを使用したものです。
Q
野鳥獣とはどんなお肉を使っているのですか?
主にウサギとシカを使用しています。
Q
ハーブを使用した製品があるが、どんな種類のハーブが使用されていますか?
以下のハーブを組み合わせて使用しています。Thymian(タイム),Basilikum(バジル),Petersilie(パセリ),Majoran(マジョラノ),Estragon(エストラゴン),Kerbel(カウパセリ),Bohnenkraut(キダチハッカ),Liebstockblatter(ロベージ/ラビッジ),Oregano(オレガノ)
Q
ミネラル、ビタミンの製造国、メーカーを教えて下さい。
おもにドイツで、一部他のEU圏内のものがあります。
Q
商品製造後の賞味期限はどれほどですか?
製造後の賞味期限はドライフード、缶詰共に約2年です。
Q
アニモンダには豚肉が使われた製品が多数ありますが、トキソプラズマに対応した加工はされているのですか?
トキソプラズマは生肉や加熱が不十分な肉を食べることにより感染しますが、アニモンダの製品の場合は缶詰、ドライどちらも充分に加熱殺菌されていますので、トキソプラズマに感染する危険性は全くありません。
Q
癌(ガン)の犬、猫にお勧めのフードはありますか?
残念ながら癌の犬、猫専用のフードはありません。 人間でもがん用の食事がないのと同じなのです。
がんの場合、
①有意義な生涯を全うできるよう食べたい物を食べて楽しむ
②できれば体に負担が少ないように消化がよく、さらに栄養価が高く体力がつけられるもの

上記を基本と考え、消化に良く栄養価が高い上質な缶詰を、好みに応じて与えるのが良いと思います。

Q
フード製造の切り替えの際の清掃方法を教えてください。
洗浄液は使用せず、一定の時間、空の状態で機械を運転し中に残っている粒を全部排出するという作業になります。また定期的に機械の洗浄処理を行いますが、その際は有害な洗浄液は使用せず、高温スチーム洗浄を行います。 アニモンダ社は衛生管理手法のひとつ、【HACCP】の認証を取得し採用しております。

インテグラ プロテクトのQ&A

Q
インテグラプロテクト(療法食)には【推奨使用期間】が最初は3ヶ月や6ヶ月以内とかいう記載がありますが、それ以上長期的に利用することはできないのでしょうか?
インテグラプロテクトシリーズのうち、「胃腸ケア」シリーズ以外の商品は、症状のあるイヌまたはネコが生涯そのフードのみを食べて長期的に生活できるよう作られていますので、原則的には無期限に使用できます。
【推奨使用期間】に記載されている3ヶ月や6ヶ月の期間の理由は、その期間中に獣医師の検査を受け、そのフードが本当に体調にあっているかどうかを確認してから継続して頂くために設定されています。検査の結果、体調にあっていれば無期限にご利用いただけます。これに対して「胃腸ケア」シリーズの商品は、症状のある間だけ使用することを想定して作られていますので、無期限に使用することはできません。症状が回復したら通常のフードへ切り替えることが必要です。
Q
なぜインテグラプロテクト(療法食)の中で胃腸ケアシリーズのみ、推奨使用期間を過ぎた後も与え続けてはいけないのですか?
胃腸ケアは弱った胃腸に配慮した分析値で製造されているため、犬・猫ともに推奨使用期間が1~2週間と明記されています。下痢によって失われた電解質、特にナトリウムおよびカリウムの含有量を増やしております。下痢症状が治まった後も長期的にナトリウム、カリウムの含有量の多い食事を続けると他の内臓に負担となる可能性がございます。症状が治まり次第、通常食へ戻してください。
Q
インテグラの分析値をみると、数値が2種類(OS,TS)ありますがなぜですか?
OS(Original Substance)はその製品の100gあたりの分析値を示しています。TS(Dry matter)はその製品を乾燥させた(水分量0%)状態での100gあたりの分析値を示しています。他の商品や他社の商品と比較する際、同じ水分量での比較が難しいためTSを表示しています。

猫用製品について

Q
日本では魚好きな猫が多いですが、アニモンダの商品を見ると魚よりお肉を使用したフードが充実しています。ドイツの猫は魚よりもお肉を好んで食べるのでしょうか?
日本では昔から「猫には魚」という考えがございますが、肉食文化を持つドイツでは猫に魚よりもお肉を与えるのが一般的です。その為、魚よりもお肉を好む猫が多いようです。アニモンダ商品はその要求にこたえるため、お肉のバリエーションが豊富です。
Q
猫には多くのタウリンが必要だということなのですが、アニモンダ猫用ペットフードにはタウリンを添加しているという表記がありません。大丈夫なのでしょうか?
タウリンは猫の多くの代謝機能で重要な役割を果たします。ご指摘のとおり猫は比較的多くのタウリンを必要とするので、食事から多くのタウリンを摂取しなければなりません。アニモンダ猫用ペットフードに使用している高品質の生の動物性原料(肉類)は、十分に多くの量の自然のタウリンを含んでいますので、添加物としてタウリンを加える必要はありません。
Q
魚がメインの缶詰はありますか?お勧めを教えてください。
お勧めはカーニー オーシャン シリーズです。上質なツナ、サーモンなどを使用しております。 その他にもお肉との混合ではありますが、お魚を使用した商品がございますので、いろいろお試しいただきお気に入りの商品をお探しください。
Q
カーニー オーシャンにはエビやイカなどが入っていますが、イカなどは猫が食べてはいけない食材ではないでしょうか?
猫には、魚介類(エビ・イカ他)に含まれるチアミナーゼがビタミンB1欠乏症を引き起こし、猫の身体に影響を及ぼすとされていますが、チアミナーゼは加熱することで簡単に破壊されます。加熱処理をされていれば、チアミナーゼによるビタミンB1欠乏症は起きにくいということがこれまでの研究でわかっていますので、加熱処理されている缶詰内のイカやエビを適量なら食べさせて問題ありません。アニモンダに含まれるすべての原材料は猫の栄養・健康面を考慮し決定していますのでご安心ください。