お問い合わせを頂くことが多い質問をまとめています。
もし下記のアンサーを確認しても解決しない場合はお気軽にアニモンダカスタマーサポートまでお問い合わせください。
充填後の滅菌工程では温度上昇により内容物が膨張します。充填された缶が破裂するのを防ぐために、充填工程では正味重量に合わせて量を調整しますが、缶の縁ギリギリまでは充填されないようになっています。缶の充填レベルは、重量を基準としているため体積でみると使用する原材料の種類によって異なります。これは、製品に使用される原材料の比重が軽いほど、正味重量を達成するためには体積でみるとより多く充填する必要があることを意味します。従って、缶に充填される内容物の体積には差が発生し、加熱による滅菌プロセス中の膨張によって、滅菌プロセスが最適に進行したにもかかわらず、密閉された缶の蓋が膨らんだり、ペコペコと缶の蓋を押し込むことができるような状態になることがあります。
アニモンダの製品は生産を終了するまでの間、すべての滅菌プロセスにおいて温度、時間など重要なパラメーターが専門の機器とスタッフによって確認チェックされ異常が疑われるものは出荷されないようになっています。